7月に入り梅雨明けも近づいてきました。
雲の間から見える日ざしもきつくなってきましたね。
熱中症もちらほら聞こえてきましたので健康管理にご注意ください。
・・・と言っても暑いときはキッチンに立つのも大変。
食べ物も、のど越しの良いそうめんやそばなどの麺類に偏りがちです。
麺類は炭水化物が多く、たんぱく質やミネラルが不足しがちなので続けていたら栄養不足から夏バテになるかもしれません。
でも、そんなときは炭水化物をエネルギーに変えるビタミンB1を多く含む豚肉が強い味方になってくれますよ。
『スペアリブのグリル』はタレをもみ込んであとは焼くだけけ。
一緒に色どりの良い夏野菜を焼けばミネラルもたっぷりとれます。
風味豊かな3年熟成の『福来純本みりん』で作ったもみダレは食卓でもバーべーキューでも大活躍まちがいなしです。
スペアリブのグリル
◆材料
スペアリブ(2人分):400g
【もみダレ】
しょう油:大2
福来純本みりん:大2
酒:大1
砂糖:大1と1/2
ニンニク(おろし):小1/2
ショウガ(おろし):小1
サラダ油:小2
◆作り方
①スペアリブをフォークで刺して味が染みこみやすくする。
②ナイロン袋を2重にしてから、スペアリブ、調味料とニンニク、ショウガを入れてもむ。
冷蔵庫で1時間以上浸けておく。
(※骨で袋が破れることがあるので注意する。)
③グリルまたはフライパンを熱し、グリルの場合はサラダ油を表面に塗る。
フライパンの場合はサラダ油を入れて、汁気を切ったスペアリブを並べる。
強めの中火で両面を焼きつけ、焼き色がついたら弱火にし、ふたをして蒸し焼きにする。
竹串で刺して透明な肉汁が出たら火を止める。
(※途中で焦げそうになったら火を止め、ふたをしたまま余熱で火を通す。)
※スペアリブの代わりに鶏もも肉や手羽元に変えても良いです。
※好みでショウガやニンニクを加減します。レモン汁を加えるとあっさりとした仕上がりになります。
※味醂や酒に含まれるアルコールは肉の臭みを消し、肉を柔らかくする効果があります。
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フードコーディネーター佐々木有紀子さんのご紹介
こんにちは。佐々木有紀子です。
私はフードコーディネーターとして料理教室を主催したり、
レシピ提案、イベントの開催をしています。
また地元の方々と郷土料理研究会を立ち上げ、
伝統的な料理を学び、次世代に継承していく活動をしています。
「美醂のしずく」では季節感を大切にし、各家庭で大切にされてきた
家庭料理を提案していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
●プロフィール
大学卒業後、11年間高校で家庭科教諭。
大手教室で製菓・製パン、家庭料理を習得し同教室でアシスタント、講師として勤務。
広島クッキングスクールにてイタリア料理を習得。
フードコーディネーター、上級食品表示診断士、フードアナリスト、だしソムリエ。
ココロとカラダにやさしい料理教室 Morehome saasa主催
●佐々木有紀子さんのオフィシャルブログ
ココロとカラダにやさしい料理教室 Morehome saasa
http://saasa.petit.cc/muscat1/
良質な素材と昔ながらの手造りにこだわる岐阜の蔵元です。