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桜の花も満開になり、おでかけしたくなる季節になりました。

八幡巻きはゴボウにアナゴやウナギ、牛肉を巻きつけた料理ですが
京都府・八幡がおいしいゴボウの産地だったことにちなんでいます。
持ち運びやすく、食べやすいのでお弁当にもぴったり。

一般的に長いゴボウの旬は秋から冬で、収穫したあと土の中で貯蔵して出荷されます。
それに対して4~5月が旬の新ゴボウは長くなる前の春から夏に収獲されます。
別名「夏ゴボウ」と言い、長いゴボウに比べ、あくが少なく、香りが良いのが特徴です。
また、新ゴボウは繊維が柔らかいので煮物にしても短時間で仕上げることができます。
 
 『福来純本みりん』なら素材の風味を生かしたあっさり下味にも
甘辛の照り焼き風のタレにも大活躍。
春が旬の新ゴボウ。香りがさわやかなセリと一緒にお弁当に巻いてお出かけしてみませんか?

※甘辛味の八幡巻のたれは、『鶏肉やハンバーグの照り焼き風』などにアレンジも可能です。
だしでのばして牛肉を煮れば牛丼風になると思います。
たれを作り置きしておいて、炒めた肉や野菜にかけて回鍋肉風にしてもおいしいですよ。

新ゴボウの八幡巻き

Img_7978aa◆材料(2人分)
牛肉:150g
新ゴボウ:75g(1本)
せり:1/4束

(下味)
だし:1カップ
しょう油:大1/2
福来純本みりん:大1/2
砂糖:大1/2
塩:少量

(タレ)
下味の残り汁:大1
しょう油:大1と1/2
福来純本みりん:大2
砂糖:大1
サラダ油:大1/2









◆作り方

①新ゴボウは流水の下でたわしでこすって皮をむく。
(※皮に香りがあるので取り過ぎない)
フライパンに入る長さに切り、縦に4つに切る。

湯を沸かし、10分くらいゆでて八分通りの火通りまで下茹でする。
セリはさっと洗って根を取り、ゴボウを取り出した後、さっとゆでてて冷水で冷ます。

②フライパンに下味の材料を入れて火にかけ、新ゴボウを入れて5~10分煮て、下味をつける。

Img_7916_aa_4

③まな板の上に牛肉の半分をひろげ、冷ましたゴボウと水気を絞ったセリの半分をのせ、芯にして巻く。

④フライパンにサラダ油を熱し、③の牛肉の巻き終わりを下にして焼き付ける。

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焼き色がついたらいったん取り出す。
フライパンの余分な油をふき取り、たれの材料を入れる。
1~2分煮つめてから牛肉を戻し、たれを絡める。

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⑤粗熱が取れたらひと口大に切る。ゆでたセリの一部を結んで添える。
好みで粉ざんしょうを添えても良い。

※ゴボウの代わりに下茹でしたニンジンやアスパラガスを巻いてもおいしくできます。

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フードコーディネーター佐々木有紀子さんのご紹介

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こんにちは。佐々木有紀子です。
私はフードコーディネーターとして料理教室を主催したり、
レシピ提案、イベントの開催をしています。
また地元の方々と郷土料理研究会を立ち上げ、
伝統的な料理を学び、次世代に継承していく活動をしています。
「美醂のしずく」では季節感を大切にし、各家庭で大切にされてきた
家庭料理を提案していきたいと思います。よろしくお願いいたします。




●プロフィール

大学卒業後、11年間高校で家庭科教諭。
大手教室で製菓・製パン、家庭料理を習得し同教室でアシスタント、講師として勤務。
広島クッキングスクールにてイタリア料理を習得。
フードコーディネーター、上級食品表示診断士、フードアナリスト、だしソムリエ。
ココロとカラダにやさしい料理教室 Morehome saasa主催

●佐々木有紀子さんのオフィシャルブログ

ココロとカラダにやさしい料理教室 Morehome saasa
http://saasa.petit.cc/muscat1/

良質な素材と昔ながらの手造りにこだわる岐阜の蔵元です。

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