はじめまして、フードコーディネーターの佐々木有紀子です。
『食べること』は毎日のこと。
『食べること』は
楽しみだったり、
めんどくさかったり、
健康のために欠かせなかったり、
家族をつなぐ大切なイベントだったり
…いろんな側面があって知れば知るほど奥深いと思います。
『 美味しい料理は食べた人を幸せにする。
ちゃんとしたものを食べていたらちゃんとした体ができる。
ちゃんとした食事は家族の結びつきや気持ちも強くする。』
そんな思いを伝えたい。
とはじめた料理教室も6年目となりました。
昔ながらの製法を守り造り続けている福来純三年熟成本みりんは、
伝統的な手法で、熟成に3年かけた旨みたっぷり!
深みのある甘みと複雑なうまみが食材の旨みを
壊さぬようお料理を引き立ててくれます。
化学調味料や食品添加物は使用していない本みりんは、
家族の健康のためにも安心して使える調味料だと思っています。
今月から福来純三年熟成本みりん を使ったレシピをご紹介したいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、立春と言ってもまだまだ冷え込む日が続いています。
こんな寒い季節には温まる煮物はいかがでしょう。
ショウガにはショウガオールという成分が含まれていて、
血行を良くして体を温める効果があります。
またこのショウガオールは生より加熱したほうが効果が高いと言われています。
茹でた豚肉と大豆に福来純三年熟成本みりんが
奥深い甘みとコクをプラスしてくれますよ。
豆類は水で戻すのに時間がかかるため敬遠されがちですが
缶詰を利用すると手軽に作ることができるので、ぜひお試しください。
豚肉と大豆のしょうが煮
◆材料(2人分)
豚バラ肉(塊:200g
大豆(水煮缶):1/2缶
ショウガ:30g
ネギ:1/3本
酒:大1と1/2
砂糖:大2/3
福来純本みりん:大1と1/2
しょうゆ:大1強
昆布:1枚(8×10cmくらい)
水:2カップ
サラダ油:大1
◆作り方
① なべに湯を沸かし豚肉(塊)、5cmくらいに切ったネギ、
ショウガの皮を入れて20分加熱する。
(※湯は豚肉がかぶるくらい。豚肉が長い場合は半分に切る。)
火を止め、肉の繊維を絶つように厚さ1cmに切る。皮を取ったしょうがは薄切りにする。
② 豚肉を取り出して1㎝の厚さに切る。
厚手の鍋にサラダ油を熱し、豚肉の両面を焼き付ける。
油はキッチンペーパーでふき取る
③ ②の鍋に大豆、ショウガ、昆布、水、酒を入れ強火にかけ、
あくが出てきたらとる。
あくを取った後、火を弱め、ふたをして20分くらい煮る。
④ 砂糖、福来純本みりんを加え、ときどき上下を返しながら10分くらい煮る。
⑤ しょうゆを加え5~10分くらい煮汁が少し残る程度まで煮詰める。
⑥ 火を止めてふたをしたまま5~10分おいて味をなじませてから器に盛る。
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フードコーディネーター佐々木有紀子さんのご紹介
●プロフィール
大学卒業後、11年間高校で家庭科教諭。
大手教室で製菓・製パン、家庭料理を習得し同教室でアシスタント、講師として勤務。
広島クッキングスクールにてイタリア料理を習得。
フードコーディネーター、上級食品表示診断士、フードアナリスト、だしソムリエ。
ココロとカラダにやさしい料理教室 Morehome saasa主催
●佐々木有紀子さんのオフィシャルブログ
ココロとカラダにやさしい料理教室 Morehome saasa
http://saasa.petit.cc/muscat1/
良質な素材と昔ながらの手造りにこだわる岐阜の蔵元です。