公認ブログライター古谷史織さんの
「生姜の佃煮」レシピをご紹介します。
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生姜の香りとサクッとした食感、お砂糖の持つさっぱりした甘さに加え、
福来純三年熟成本みりんの奥深い甘みと濃口醤油が調和してくれます。
日々のご飯の箸休めとして、飽きの来ない味に仕上がっています。
材料
生姜(皮を向いたもの): 400g
砂糖: 50g
濃口しょう油 : 130cc
福来純三年熟成本みりん : 80cc
日本酒 : 80cc
鰹節: 5g
作り方
(1)生姜の繊維を断ち切るように包丁を入れ、薄切りにする。
(2)鍋に生姜・砂糖・福来純三年熟成本みりん・日本酒を入れよく混ぜ、
そのまま10分以上置く。
(お砂糖の浸透圧で生姜のエキスを引き出しましょう。)
(3)鍋を火にかけ中火で熱し、そのまま沸騰させてアクが出れば丁寧に取り除く。
アクがなくなったら、濃口しょう油を入れ落し蓋をして煮汁が少なくなるまで煮込む。
(4)生姜の半分以下の量まで煮汁が少なくなったら火を止め、鰹節を入れよく混ぜる。
そのまま鍋で冷やせば完成。冷蔵庫で二週間保存可能
※新生姜・老生姜どちらでも作れます。
※使うお砂糖は、きび砂糖やてんさい糖などの含蜜糖と呼ばれるものを使うと
糖蜜のコクがさらに風味を引き立ててくれます。
≪アレンジ例≫
細かく刻んでご飯と混ぜておにぎりにしても良いですね。
生姜の辛味が苦手な子供たちも、こうやって混ぜてあげると喜んで食べてくれます。
<生姜のマメ知識>
生姜は古くから“生薬”として利用され、辛味成分のショウガオールは
発汗作用や、胃液の分泌を促進して食欲を増進、血流を良くして
身体を芯から温めてくれるので冷え性や風邪予防など、四季を通して
私たちの身体を守ってくれる食材です。
また、細菌を抑える抗菌作用なども報告されているので、日常の食生活に
取り入れることで、病気に負けない強いカラダ作りの手助けをしてくれます。
良質な素材と昔ながらの手造りにこだわる岐阜の蔵元です。