こんにちは。
4月から白扇酒造公認ブログライターとして
「季節の歳時記お届けします」を担当させていただくことになりました、
料理家・スイーツプランナーの山口真理です。
この度は東日本大地震において被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
そしてお亡くなりになられた方へご冥福をお祈り申し上げます。
私たちにできることはとても小さく微力ですが、
日本に明るい未来が1日も早く来るためのお力添えが出来ればと思います。
今後ともよろしくお願いします。
私はお菓子教室を主宰しているほか、
企業様へレシピ提供やテレビ・雑誌などへレシピ提案をする料理家・スイーツプランナーとしての仕事をしています。
普段から色々な食材や材料を手に取りいかに自分のレシピに取り込むかをいつも頭で考えて思いついたら試作して、という日々です。
今回は、明るい花々と新緑が混ざる時期にふさわしいお菓子をテーマにしたい、という想いから、「福来純三年熟成本みりん」を使って、「和」のテイストで「みりん和風ロールケーキ」を作ってみました。
「福来純三年熟成本みりん」の蓋をあけた瞬間、
「あっ!香りがまろやか」と思いました。
それもそのはず。3年も熟成させているんですから。
さっそくロールケーキの生地に入れて焼いてみると、
生地のふくらみがよく、ツヤが出てしっとりとしました。
水あめや蜂蜜のように保湿性があること、
また糖分がふくらみを安定させて、
食感がよいロールケーキに焼き上がったのだと
思います。
試しにみりん風調味料でも同じ分量を使って作ってみましたが、「福来純三年熟成本みりん」を使用したときの甘みとは違い、 濃厚さやコクが感じられず、ロール生地のふんわり感にも差が出ました。
美味しく焼き上がった生地に合うように、中のクリームはきな粉を混ぜて和のテイストを演出、まろやかで食べやすい和風ロールケーキが出来ました。
洋菓子と本みりんは意外な組み合わせですが、
まろやかさが出ますので誰でも好きになるくらいの
落ち着いた洋菓子になります。
もちろんタルト菓子の中身や焼き菓子やパウンドケーキの味のアクセントに使えます。
「福来純三年熟成本みりん」はクセがないので、
香りも違和感ありません。
砂糖の量を減らして、本みりんを使うと上品な甘みが楽しめますよ。
このロールケーキの作り方は
「みりんdeレシピいかがでしょう」でご紹介していますので
ぜひご家庭で作ってみてくださいね。
さて、ロールケーキをお客さまにお出しするとき
上手に切れずにくたっとなってしまったという経験はありませんか?
ロールケーキを切るときは、 ナイフを熱湯で温めてからカットするときれいな切り口にになります。
複数枚切るときは、毎回タオルなどでナイフを綺麗にしてからカットしてくださいね。
きれいにカットできたらさっそくおやつタイム。
さあ、楽しいお茶会の始まりです。
自然の中にいるようなナチュラル感が心くすぐるコーディネートです。
私のテーブルコーディネートはアンティーク風が多いのですが
今回は春の明るさを少し取り入れてちょっとした小物を入れてアレンジしました。
小物は・・・
小さなエッフェル塔をテーブルのあちらこちらに置いて
フランス調でコーディネートしてみました。
お皿は・・・
黒の針金のボードに石膏のお皿とガラス皿。
このナチュラル感が大好きです。
茶色や黒の小物の合間を赤で埋めるように
有田焼きのケーキトレーにいちごをのせてお花も華やかに飾って、
かわいくテーブルコーディネートが完成です。
和のスイーツを今回のようなフランス調にコーディネートするときは
色や形やテイストを統一すればマッチします。
「和を和で。洋は洋で。」
という理論を外すと色々なアレンジが無数広がりますよ!
ロールケーキはプレゼントにもしやすいですから かわいくラッピングして、
家族や友人に心やすらぐひと時をおすそ分けしてみませんか?
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「季節の歳時記お届けします」公認ブログライター
料理家・スイーツプランナー 山口真理さんのご紹介
はじめまして。料理家・スイーツプランナーとして東京と福岡を拠点に
活動しています山口真理です。
「福来純三年熟成本みりん」は以前から使用しており、もちろんお料理では文句なしの味を作り上げてきました。
今回、このブログライターとしての活動をきっかけに、「福来純三年熟成本みりん」」という和の素材を是非お菓子に!そしてテーブルコーディネートに!新たな挑戦をしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
●プロフィール
東京・福岡にてお菓子教室主宰。
カフェのような空間で手軽なものから高度なものまでケーキを知っていただきながら
発想豊なテーブルコーディネートも定評がある。
企業様へレシピ提案、テレビ・雑誌へのレシピ提供などの仕事も幅広く手掛け、
外部講師やカフェなどのお菓子監修も行う。
通販フェリシモカタログ商品レシピ提案、フェリシモカタログのスイーツブック提案など。
●山口真理さんのオフィシャルブログ
≫「Bonappe’tit!!をあなたに。福岡・東京の料理・お菓子教室」
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過去の記事はこちら
2011年
・【7月】涼しいテーブルでカフェ気分&友達に贈りたいプチお中元
・【7月】レトロブルーのメキシカンパーティ
・【6月】和ごころたっぷりのお酒「福来純三年熟成本みりん」
・【5月】父の日の素敵な過ごし方
・【4月】アンティーク風小物で彩る春のコーディネート
・【3月】フレッシュな春のテーブルコーディネート
・【2月】春を心楽しむテーブルコーディネート
・【1月】福を呼び込む節分コーディネート
2010年
・【12月】幸せを願うお正月
・【11月】HAPPYホームクリスマス
・【10月】行楽気分で小重テーブル
・【9月】 月を愛でるお酒テーブル
・【8月】 秋を彩るテーブルコーディネート
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お菓子作りにもおすすめ
タルト菓子の中身や焼き菓子やパウンドケーキの
味のアクセントにも使えます。
良質な素材と昔ながらの手造りにこだわる岐阜の蔵元です。