こんにちは。
テーブルコーディネーターの平賀千恵です。
節分の日には今年はうさぎ年。
皆さんも心が跳ねる明るい年を迎えたのではないでしょうか。
お正月もあっという間に過ぎ、2月に入るとすぐ「節分」。
暦の上では、「節分」を境に「春」となります。
さて皆さんは、「節分」というと何を連想しますか?
私は「豆まき」と「鬼」を思い浮かべます。
この「鬼」ですが、絵本などに描かれている「鬼」は角と牙があって、
寅柄のパンツをはいていますよね。
これは干支の十二支を、北を「子」として順に「子丑寅卯辰・・・」と時計回りに
方角を見ると、ちょうど「鬼門」とされる「北東」の位置が「丑(ウシ)と寅」に
なることから、「丑(ウシ)と寅」をイメージする“角”と“牙”、
そして“寅柄のパンツ”が「鬼」の定番スタイルになったという事です。
今年もきっと、全国の幼稚園などでは鬼を見て泣き叫びながら豆まきをする、
愛らしい子どもたちの姿がたくさん見られることでしょう。
さて、今回の「季節の歳時記お届けします」では、
「鬼」を家から遠ざけ、幸せな新しい春を迎えるための、
「福を呼び込む節分コーディネート」をご紹介します。
豆まきに使う枡(ます)はお花をいけたり、
酒器の受け皿に使ってみました。
ぐっと和の雰囲気が盛り上がりますね。
○赤色を意識して使ってみましょう。
節分の日には「魔よけの色」とされている赤色を食卓に取り入れてみましょう。
赤いお花をいけたり、枡・ナプキンなどのテーブルウェアを赤色にして、
ポイントに使ってみるとよいですよ。
○ガラスの器で豆の色を楽しんで
枡がない時は、ガラスの器に豆を入れて節分の雰囲気を演出してみましょう。
豆まきにつかう大豆以外でも、黒豆やうずら豆など
色々な豆を使えば、色もカラフルになって見た目も楽しくなります。
ところで、豆まきの豆はどうして「炒り豆」なのでしょう?
実は、「豆=魔目」「炒る=射る」で「魔目(豆)を射る(炒る)」という
語呂合わせなんだそうです。
日本人は案外ユーモラスに富んだ国民なんですね。
豆は生命力があるので芽がでやすいことから、
必ず豆を炒って「悪い芽」がでないようにして鬼退治をする、
という意味もあるそうですよ。
さて、節分の翌日は「立春」。
暦の上ではいよいよ春到来です。
禅寺では立春の早朝に、「立春大吉」と書いた紙を貼ります。
「立春大吉」を、縦書きすると左右対称になり縁起が良く
「一年間災難にあわない」という厄除けのおまじないになります。
もう一つ「鎮防火燭(ちんぼうかしょく)」と書いた紙も貼ります。
この寒い時季に「火の用心」の思いを込めて貼ります。
ご家庭でも玄関の柱に向かって右に「立春大吉」、左「鎮防火燭」の紙を
是非貼ってみて下さい。
「鬼は外 福は内!!」
鬼の顔が外・おふくさんが内側、
こんな楽しいお猪口(おちょこ)もありますよ。
お酒も楽しくいただけば「鬼」も退散!
邪気を払って新しい春をむかえましょう。
次回は「桃の節句」をテーマにご紹介します
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「季節の歳時記お届けします」担当
テーブルコーディネーター
平賀千恵さんのご紹介
テーブルコーディネーター。器が好きで旅先で色々な器を収集しているうちに、
どう使えば器とお料理の両方が引き立つか知りたくなりテーブルコーディネートの道へ。
大都会のNY&ビル1つない田舎で星空を眺めること、大都会と大自然のハーフ&
ハーフの旅が好き。
平賀知恵さんよりひと言。
食事をする場所には食事を共にする家族・友人など大切な人との
コミュニケーションがあります。
食空間は生きていく中でとても大切な時間を過ごす場所です。
その大切な時間・場所を心地よく過ごす事ができるようにちょっとした工夫を
お伝えできればと思っています。
過去の記事はこちら
・【1月】福を呼び込む節分コーディネート
・【12月】幸せを願うお正月
・【11月】HAPPYホームクリスマス
・【10月】行楽気分で小重テーブル 2010.10.20
・【9月】 月を愛でるお酒テーブル 2010.09.15
・【8月】 秋を彩るテーブルコーディネート 2010.08.18
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春を迎える節分に華やかな「花美蔵 花」はいかが?
原料米に五百万石を用いた爽やかな辛口仕込みの吟醸酒。
「花」という名前が、春にぴったりのお酒です。
冷ややぬる燗で召し上がれ。
花美蔵 花 (1.8L)/2,625円
良質な素材と昔ながらの手造りにこだわる岐阜の蔵元です。